第2回若手懇談会

<2011年度 日本文化人類学会 若手懇談会>
 
日時:2011年6月12日(日)法政大学 12:00−12:55
L会場(外濠校舎S407番教室)地図
 
◆◆第1部 若手懇談会(15分程度)
 - 若手懇談会についての設立の経緯や目的などの説明
 - 各地域の研究会・団体の活動情報の共有
  
◆◆第2部 震災について語る会(40分程度)
 
2011年3月11日、未曽有の大災害が発生し、東北および関東地方において
大きな被害を生み出しました。国内最大級の規模マグニチュード9の地震
それが引き起こした津波は、原発事故から計画停電まで、二次的・三次的な
問題を次々と発生させ、現在に至るまで決して終息を見ていません。
この問題群に対して、人類学(者)はいかに関わればよいのでしょうか。
そこには様々な論点が存在していますし、それに対する様々な行動・思考の
仕方がありうるでしょう。そのためこの会を、特に明確なゴールを設ける
ことなく、参加者が自身の考えや活動について自由に発言できる場として、
設定しました。
若手に限らず、多くの人類学者にご参加いただき、今後さらに考えを進め、
あるいは実行に移していくための出発点とできればと考えています。
 
 - 内容は、若手懇談会の運営に関わっている東北地区の研究会(「奥州乃疾風」)等から簡単にご報告いただいた後、フロアに開いてフリートーク、という形で考えています。