資源人類学ワークショップ(通称:若者組合宿)

目的や設立の経緯、歴史など
 文部科学省科学研究費補助金特定領域研究「資源の分配と共有に関する人類学的統合領域の構築――象徴系と生態系の連関を通して」(2002-2007年度)の研究プロジェクトの一環として開催。もちろん資源人類学プロジェクトの研究目的を達成するためにおこなわれた研究会であるが、若手研究者のあいだでの広い交流とネットワークの構築を狙ったものでもあった。

活動の内容(研究会の頻度、規模、テーマ、参加者、開催場所など)
 2004,2005,2006,2007の四回おこなわれた。
 2004年 手元にデータがなし
 2005年 3月7〜8 日 40人参加 8人発表
 2006年 3月6〜7日 33人参加 6人発表
 2007年 2月19〜20日 34人参加 6人発表

 「資源と人間」というテーマ設定で発表してもらった。40〜60分発表、40〜60分コメント&議論のように長く議論の時間をとって、二日間結構ハードなスケジュール、濃度で議論をおこなった。
 参加者は30代前半の助教、PD、シニアの院生が中心。計四回開催して、参加した若手研究者はのべ130−140名。複数回、連続で参加している人が多いのでおそらくは実際の人数は60−70名。これはネットワーク作りということで、一回だけではなく、なるべく連続して参加してもらい交流を深めてもらおうということを意図していた。

研究会のスピンオフ的な活動、および今後の展開について考えていること

連絡先(メールアドレスやウェブサイトなど)
 母体となるプロジェクトがすでに終了。

その他、メッセージなど
できるだけ広い範囲の人に参加していただきたかったので、知り合いの知り合い方式だけではなく、学会誌や地域学会誌、研究大会の要旨集や各大学のウェブページを見て、参加を呼びかけた人も結構いました。言うまでもないことですが、自分の研究についての情報(研究関心や業績について)を、所属機関のウェブページからリンクを辿れるかたちで公開しておくということはとても大切ではないかと思います。